継続雇用制度
継続雇用制度とは:現に雇用している高年齢者が希望している時は、当該高年齢者をその定年後も引き続いて雇用する制度。
継続雇用制度には、
(1)勤務延長制度:定年年齢が設定されたまま、その定年年齢に到達した者を退職させることなく引き続き雇用する制度。
(2)再雇用制度:定年年齢に達した者をいったん退職させた後、再び雇用する制度。
の2つのタイプがあります。
継続雇用制度は、
改正高年齢者雇用安定法(平成18年4月1日より施行)で高年齢者雇用確保措置の一つとして定められました。
改正高年齢者雇用安定法の該当箇所:
高年齢者の安定した雇用の確保等を図るため、事業主は、
(1)定年の引上げ
(2)継続雇用制度の導入
(3)定年の定めの廃止
のいずれかの措置を講じなければならない、とされています。
出所:厚生労働省資料より。
参考リンク:
改正高年齢者雇用安定法について by 厚生労働省
改正高年齢者雇用安定法Q&A by 厚生労働省
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